R18? ホロメンの書いた小説『ぺこらにゅ~~む!』【イベント】

この投稿記事では、ホロライブ所属のVTuberが配信内で執筆した名作の全文を掲載しています。

小説の内容は配信内でホロライブタレントが執筆した本の内容を引用したものです。
当サイトの管理人によるオリジナルではありません。

目次

小説『ぺこらにゅ~~む!』の概要
小説の概要を説明しています

ホロライブメンバーがマイクラのホロ鯖内で大流行した創作R18同人誌や小説で、即売会や朗読会といったイベントが企画され、ホロメンやリスナーの間で大きな反響を呼びました。

大空スバルが報復として兎田ぺこらをターゲットにした同人誌で、配信内で「めっちゃエロい」と煽り、宝鐘マリン、猫又おかゆ、鷹嶺ルイ、天音かなた、博衣こよりと共同で創作した「にゅ~む」シリーズでは一番の超大作。

兎田ぺこらによる音読を見たい方は下のYouTubeから視聴できます。

小説『ぺこらにゅ~~む!』の内容
小説の内容を掲載しています

ぺこらにゅ~~む! 第一章~もう朝ぺこか~...?~

見慣れない部屋。嗅ぎなれない甘い香り。薄桃色のベッドに沈んだ体を起こすと、小さな窓から朝陽が差し込んだ。

「ぺこちゃん、##NAME##ちゃん、朝ごはんよ~」

配信でしか聞いたことのないマ〇〇の声が耳に届く。
脳裏でその配信を思い出しながら今日の朝ごはんは何だろうと考える。

シングルベッドには私の他に、もうひとつの体温があった。

「もう朝ぺこか~...?」

丸く可愛らしい瞳を擦りながらこちらを見上げ、私のパジャマの裾を指先でつまむ彼女は――兎田ぺこら。
私はひょんなことからぺこらの家に居候している。

ぺこらにゅ~~む! 第二章~ノエル...これ、お尻いじめられてるやん~

「ぺ、ぺこら!?!?」

居候してるったって
いうてまだ1日だ。

突然のありえないデレに私は衝撃でベッドから一旦転がり落ちた。

「...っは!テメッ!なぁんでぺこーらと同じ布団で寝てるぺこだよ!?」

「そんなこと言われても...
マ〇〇がぺこちゃんと一緒に寝てねって...」

「いち野兎のアンタが自我を持つな!!」

そう、私は兎田ふぁみりあ5年メンバーの野兎。

ある日突然ひょんなことから、このぺこらんどに異世界転生したのだった。

リビングに向かうとあの配信で見ていた美しいぺこらマ〇〇が朝ごはんをテーブルに並べていた。

「ぺこちゃん今日は何するの?」

「今日はノエルんち行く~」

(ノエル団長!?会ってみたい...)

「...アンタも来るぅ?」

そんな私のオーラを察してかぺこらが誘ってくれた...!!

「ノエちゃんちにアンタを押し付けるぺこ...」

ぼそっとぺこらが何か呟いた...

【ノエル家】

「あれ?インターホン鳴らしても出ないぺこだな...

 電話もでないしノエル今日のこと忘れてね?」

団長も意外とおっちょこちょい太郎なんだな...

「あれ?でも家の鍵あいてるぺこ」

ガチャ...

家の中にもノエル団長の姿は見えない...

「ノエル~?」

ぺこらは防音室の小窓をのぞき込んだ。

そしてしばしフリーズしたあと後ずさって私にぶつかる。

ぺこらのフワッフワのしっぽが私のハッピーエリアにラッキータッチする。

ほわぁあああったか...///
あったか梵天!
耳穴に詰め散らかしたい...

そうして絶頂しているとぺこらが震えながら呟いた...

「ノエル...
 これ、お尻いじめられてるやん」

to be Continue...

ぺこらにゅ~~む! 第三章~にーんじん にーんじん~

目の前に広がる光景。
配信では見ることができないノエル団長のあられもない姿・・・。

恍惚とした表情で意識を失っているノエル団長のアスタリスクには、彼女の愛用のメイスが煌々と光っていた。
「っ・・・///」
私の鼻先にあるうさ耳がピクリと震え、漏れ出た小さな声が聞こえる。

いい匂いだ...じゃなくて!
そっとぺこらの様子を伺うと、珍しく頬を薄紅色に染め、ぷるぷると肩を震わせていた。

▶「ぺこら、どうしたの?」私は息がアツいのを感じながらそっと声をかけた。
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▶私もドキドキして何も言えずハッピーエリアをもぞもぞと動かしてしまった。
 ⇒ 9ページへ

▶「ぺこら、どうしたの?」私は息がアツいのを感じながらそっと声をかけた。

「はぁッ!?なんでもねぇぺこ!」
「でも、顔赤いよ...?」

瞬発的に体を離したぺこらの頬に、私と同じ気持ちなのかもしれないと期待しそっと腕を伸ばす。

パシッ

しかしその腕は勢いよく弾かれてしまった。

それでも―――ッ!!!

こんなに照れているぺこら、配信で見たことがない。
私にだけこの表情を見せていると思うと、昂ってしまう。
私は、我慢できずにもう一度アタックした。

「ぺこらッ・・・!!!」

グサッ

――腹がアツい。

どくどくとマグマのような何かが溢れ出ている。
「あ・・・」

震えながら視線を降ろす。
私の腹にはニンジンがずぶりと刺さっていた。

「に...にーん...じん...」

「この顔を見たあんたは生かしておけねぇぺこ...」

私の目に最後に映ったのは冷たい目をキラリと光らせるぺこらの姿だった・・・

-BAD END-

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▶私もドキドキして何も言えずハッピーエリアをもぞもぞと動かしてしまった。

「ふァっ...」

私の動きに合わせて身じろぎをするぺこら。
私のハッピーエリアも喜んでいる。

その時、ぺこらの絹のような三つ編みからポトリとニンジンが落ちた。

「あ・・・」
健康的なオレンジのそれに一瞬我に返るが、戻した目線がぺこらの潤んだ瞳と交差し、私の熱は更に上がった。

「くそっ。に、にーんじんっ!刺せぺこ...!」
ぺこらはあまりこういう雰囲気に慣れていないようで、ニンジンを拾う気力さえ残っていないらしい。

それでも強がっているぺこらを可愛いなと思いながら私はニンジンを拾いあげ、ぺこらと向かい合った。

「さ、挿すね・・・」

ドキドキと震える手でニンジンを三つ編みの隙間へと滑り込ませていく。

「は、早くやるぺこ...//」

私は兎田ふぁみりあ5年メンバーの野兎だ。
目の前に紅潮したぺこらがいて、緊張しないわけがない。
ニンジンがうまく挿入っていかない。

「このへたくそっ...!」

ぺこらが三つ編みを振り乱しこちらを睨んでくる。

「あっ」

ニンジンは私の手を離れ、小窓から防音室の中へ。

コンッ

コト...

「タロッ...」
オレンジ色のそれは団長のメイスに当たり、床へ落ちた。不意に聞こえた気持ちよさそうな声に私もぺこらも胸の高鳴りを抑えられそうになかった――。

ぺこらにゅ~~む! 第四章~覚醒の時~

「ノエル団...!あんた大丈夫ぺこ!?」

急いで防音室のドアを開けるぺこらとそれに続く私。

「何がどうして...」

そう呟くぺこらを横目に、私は先程手から滑り落ちた人参を拾い上げた。

「ん...?」

なんということだ!
にんじんがとても汚れてしまっている。

先程無理に挿れた弾みでぺこらの髪が数本抜け、それが絡みついてしまっている。

何かぬめりのようなモノもかすかに感じる。

ノエル団長の防音室に落としたからか...?

ほのかに牛丼を彷彿とさせる香...

その瞬間私のハッピーエリアが急激に熱くなり、自らの自らが語りかけてくるのが解る。

(出せよ...
我慢できないんだろう?)

(出せ...出せ...)

兎田ふぁみりあ5年メンバーの私が...いいのか?

―――出すぞ...ッ自我!!!

「キャッ...!!なに...ぺこ...!?」

私はノエル団長に寄り添うぺこらの背後に近づき、許可なくニンジンを挿れた

彼女のアイデンティティでもあろう、兎田ふぁみりあのランドマーク、みつあみに。

「あんた...何本挿れて...カハッ」

私は兎田ふぁみりあ5年メンバー、そう。

同時に5本のニンジンで彼女を辱めたのである。

⇒to be continued

ぺこらにゅ~~む! 第五章~8本のニンジン~

私の自我は留まるところを知らず、美しきぺこらの髪の毛を嗅いでみたいと思った。

思った時には嗅いでいた。

「スーーーーー...
 ハーーーーーー...」

「このバカタレ!!!
 なにしてるぺこか!」

しかし、そんなぺこらの美しきソプラノデンジャラスボイスも耳にはもう届かない。

届くのは脳みそを縮みあがらせるぺこらデンジャラススメル...

「味もみておくか」

「ぺこーーーー!!!!」

ムシャムシャムシュア

「こ...これは...!!!!」

「ッ///////」

「おい、お前
『ぺこ』はどうした?」

「ァ!!!......ぺこ...」

おとなしいぺこらも可愛らしいじゃないか...

しかし、しおらしいぺこらを見ていると、なんだか私は間違っているような気がしてきた...

「は...!!!ぺこら...ごめん!!!私はいったい何を...!!!!!!」

そうして私は5本のニンジンを一気にぬいた。

「イヤーーーーー!!!
 恥ずかしいぺこ...」

「こんなので、終わると思ったのか兎田ぺこら」

「ぺこぉ///」

「私の真実のニンジン、
 8本をくらえ...」

私の指の隙間という隙間に全て実家から持ってきた採れたてほやほやのニンジンを持って不敵に構えていた...
「そんなの...無理ぺこ!」

ぺこらにゅ~~む! 最終章~新しい目覚め。~

いや挿入る。
ぺこらの三つ編みの隙間という隙間にいれれば8本なんて容易く、むしろ少ないくらいだ。

じり...じり...

後ずさりするぺこらに少しずつ歩幅を広げながらにじり寄る。

「やめるぺこーーー!」

二人の息が交差する。
ぺこらの匂いで背筋がゾクゾクとなるのを感じた。

「挿入れるよ。」

ニンジンを髪の毛に入れようとしたその時...

「やめろって言ってんだよテメェェェ!!!」

勢いよくぺこらが私の腕を振り払う。

「自我を出すなっていったぺこ!何してくれてんだよテメェ!」

弱弱しかった先ほどの彼女からは想像できないほど抵抗しているぺこらをみて、私は思い出す。

(私は兎田ふぁみりあ5年目メンバー、今まで自我を出さずにやってきたではないか。何をしている。)

そう、私は思い出してしまった。
ぺこらと過ごした5年間を。
彼女はいつも堂々としていて、私たちを楽しませてくれる。そんな彼女になにをしているのか...。

「ごm...」

謝ろうとしたときにはもう遅い。

「ノエル、ちょっとこれ借りるぺこ。」

ぺこらは足元に転がっていたメイスを私めがけて降りおろしていた。

ゴスッ

ナイスヒット。
そのメイスは私にクリーンヒット。
目が覚めるような一撃。

ピピピピピピピピピ

メイスで頭を打たれたからだろうか。けたたましい音が脳内に響く。

ピピピピピピピピピピピピ

「ン...」

開いた片目にはカーテンからこぼれる光が差し込んでいる。

「ゆ、夢...?」

信じたくないが、確実に自分の中で確信へと変わっていくなにかを感じながら体を起こす。

いつもとは違うベッドの重さを感じつつ、いつものルーティーンを行おうとベッドから出ようとしたその時

「ん・・・朝しゅばか?」

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