にじさんじ年越しライブに批判続出!事前収録の疑惑が浮上【ニュース】

2024年12月31日、人気VTuber事務所「にじさんじ」による初の年越しカウントダウンライブ「NIJISANJI COUNTDOWN LIVE 2024→2025」が開催されました。
場所は大阪のグランキューブ大阪メインホールで、出演したライバーは21名に及び、会場は多くのファンで賑わいました。
さらに、ライブの全編がYouTubeで無料配信され、現地に来られなかったファンも楽しめる形で提供されました。
しかし、この一大イベントは成功とは言い難い結果となり、ファンから多くの批判を受けています。

ライブ終了後、SNSや掲示板では「一部のパフォーマンスが事前収録だったのではないか」という疑惑が広まりました。
現地で参加したファンの中には、ライバーの動きや会場との反応に違和感を覚えた人が多く、「現地の歓声にライバーが反応していない」や「一部のライバーが司会者と会話をしていない」などの指摘が相次ぎました。
これにより、ライブの生感を期待していたファンにとっては、現地参加の価値が薄れたと感じる人が続出。
SNS上では「せっかく高いチケットを買ったのに、事前収録なら現地に行く意味がない」といった声が多く見られました。

またこのライブチケットは14,300円という高額設定でした。
この価格は、会場の規模や出演ライバー数を考慮すれば妥当との意見もありますが、問題はその後に起こりました。
ファンクラブ会員向けの先行抽選販売が終了した後、突然YouTubeでの全編無料配信が発表されたのです。
この対応に、多くの現地参加者やファンクラブ会員が不満を抱きました。
「先行抽選に応募した意味がない」や「事前に無料配信があることを知っていれば現地参加を控えたかもしれない」といった声がSNSで噴出。
特に、遠方から高い交通費や宿泊費をかけて参加したファンにとって、この後出しの情報は大きな打撃となりました。

さらに年越しライブが終了したのち、YouTubeのアーカイブ動画が公開されましたが、そのコメント欄が封鎖されていることが発覚しました。
この対応により、運営がファンからの批判を恐れているとの見方が広まり、さらなる炎上を招く結果に。
ファンの声を受け止める姿勢が見られないとして、運営への不信感が強まっています。

一方で評価された点もあり、今回のライブがすべて否定されているわけではありません。
現地で参加したファンの中には、ライバーたちのパフォーマンスや、会場の熱気を楽しめたという声もあります。
特に、ライブ後半のカウントダウン演出や、ライバー同士の掛け合いなどは高く評価されていました。
また、YouTubeの無料配信により、現地に行けないファンにもライブを楽しむ機会を提供した点は、業界全体としても新しい試みとして注目されています。
現地参加とオンライン配信を組み合わせたイベント運営は、今後のスタンダードになる可能性もあります。

にじさんじ初の年越しライブは、運営の対応が一部のファンの期待を裏切る結果となり、今後の運営方針に大きな課題を残しました。
ファンの期待に応えるためにも、運営側の適切な対応と改善が望まれます。

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